よくあるご質問

ご葬儀の流れや事前の準備から葬儀後のことまで、お客様からよくいただくご質問をご紹介いたします。

急なご不幸、事前の確認など

Q.

万一のときはどうしたらいいですか?

A.

24時間365日、いつでもご遠慮なくご連絡ください。
ご搬送は24時間承っておりますが、深夜の際はご家族のご負担を加味し、打合せは翌朝とさせていただきます。

Q.

セレモールに連絡するときに、なにか準備することはありますか?

A.

必要となるものは死亡診断書(もしくは死体検案書)です。
ご用意いただくと良いものは、認印、あいあーるの会員様の場合には会員証です。
尚、頂いたお電話で安置場所、住所、名前、電話番号、宗派などをお伺い致します。

Q.

病院や葬儀社の他に、
連絡すべき所はありますか?

A.

ご逝去された場合はご家族やごく近しい親戚、友人への連絡にとどめます。
菩提寺があれば菩提寺にもお知らせください。
それ以外の方へは慌てて連絡せず、ご友人、町内会、会社、学校関連などの連絡先を整理し、葬儀の日程が決まってからご連絡いたします。

Q.

ご寺院への連絡は、
いつどのようにすればいいでしょうか?

A.

逝去を知ってから状況に応じて、なるべく早く連絡するのが良いでしょう。

Q.

葬儀の日程はどのようにして決めますか?
友引は避けるべきなのでしょうか?

A.

喪家様と宗教者の間で日程を決めていただきますが、場合により火葬場や会場の空き状況も考慮していただく必要があります。
仙台では友引葬儀を避ける風習がありますが、葬儀をしてはいけない訳ではありません。
(友引とは、もともと陰陽道での暦の表現であるため、仏教的な根拠があるわけではございません)

Q.

無宗教で葬儀を行いたいのですができますか?

A.

可能です。ご要望に応じてプランニングいたします。

Q.

葬儀費用はどれくらいかかりますか?見積もりはもらえますか?

A.

葬儀規模や内容により費用は大幅に上下します。
御見積りは事前のご相談であっても作成致します。
尚、”あいあーる会員システム”にご加入していただくと、月々わずかな掛金でもしもの時のそなえが出来ますので安心です。

Q.

事前相談をしたいのですが、どうすればいいですか?
できれば家族にも内緒にしたいのですが…

A.

個別相談をご自宅や当会館、ご指定の場所で行うことが可能です。
相談内容は、相談者の合意がない限り開示いたしませんのでご安心ください。

Q.

あいあーるの会員でなくても葬儀はできますか?

A.

会員ではない方のご葬儀も勿論承っております。
ただし、会員になっていると様々な割引やサービスが御座いますのでお得です。

Q.

葬儀場選びのポイントと、費用を抑えるポイントはありますか?

A.

式場を決定する場合には

1.ご自宅に近いこと
2.参列される方が集まりやすいこと
3.ご希望の規模(会葬者人数)に対応可能かどうか
4.スタッフが信頼できるかどうか

等が重要と思われます。
故人をどのような形で送りたいかを明確にしておくと、要・不要の判断がつきやすく、不必要な費用をかけずにすみます。

Q.

仙台と離れた土地で他界したのですが、現地で火葬を行い、葬儀は家族のいる仙台で行う事はできますか?

A.

できます。現地の火葬場に火葬許可申請書を提出して火葬を行います。
火葬にしたあとお遺骨をもって、改めて仙台でご葬儀することになります。

ご葬儀当日に関すること

Q.

喪主は誰がするものでしょうか?

A.

その家の家主、又は家督を継ぐ方とされてきましたが、最近では故人の妻がつとめる事例も多くなりました。

Q.

喪服・礼服は借りることができますか?

A.

承ります。弊社では男性の場合はダブル、女性の場合は和服、ワンピース、ツーピース、アンサンブルをご用意しておりますのでご安心ください。
和服は着付け、髪のセットも承ります。(有料)

Q.

宿泊施設はありますか?

A.

仮眠用のお布団をご用意しております。
もちろん、お風呂・キッチン・洗面設備、電話やTVも備えております。
(各会館のご紹介ページにて写真を確認いただけます)

Q.

御布施はどれくらいの額が普通なのでしょうか?
その他にお包みすべきものにはどのようなものがありますか?

A.

御布施は基本的に喪家様の志なので決まった金額はありません。
宗教者とご相談の上決めていただくことになります。
その他としては、宗教者がご自分の車で会場に来られた時はお車代、お食事の席につかれない時には、お食事代「御膳料」として包まれる場合もあります。

Q.

故人の愛用していたメガネや腕時計や本は棺に入れる事はできますか?

A.

火葬場の施設(火葬炉)に損傷を与えるものや、燃焼効率を下げたり環境に悪影響を与えるものを棺に入れることはできません。 具体的には、金属製品、ガラス製品、プラスチック製品、爆発性のあるスプレー缶、書籍などは不可とされます。
ですが、ご遺体を納棺した後に、棺の中に故人の遺愛品などを副葬品として入れてあげたいと思われるのは、ご遺族のお気持ちとして自然なものです。
メガネや腕時計、指輪などのアクセサリーは棺に入れないで、拾骨の際に骨壷に納めるようにするとよいでしょう。
あるいは、別のケースに入れておき、納棺の時に一緒に納める方法もお考えになるとよろしいと思います。

Q.

お寺との付き合いがありません。紹介してもらえますか?

A.

はい、ご紹介させていただきます。
まずは、宗派の確認が必要です。ご実家やご親戚の宗派に合わせることが多いのですが、それぞれの宗派の考えを知り、決めるのもひとつです。
ご葬儀における御布施の予算に応じてのご紹介もさせていただきます。
お寺のご紹介はご不幸があってからの場合が多いですが、生前に決めておかれれば、ご家族ともご相談ができ、ご住職の人となりも理解できますので安心できるかと思います。
今後のご供養も考えてお寺を決めることをお勧めいたします。

Q.

寺院などへの御礼の表書きはどうすればいいですか?

A.

仏式の場合には御布施、神式の場合には謝儀が一般的です。
単に御礼、又は葬儀御礼とする場合もあります。

Q.

なぜ神棚に白紙を貼るのですか?

A.

神道の考えでは死を”穢れ(けがれ)”とするため、穢れが神棚に入るのを防ぐためとされています。
また、残された家族に不幸をもたらす事を避けるためともいわれています。

ご葬儀後の流れについて

Q.

葬儀代金はいつ支払うのですか?

A.

基本的には初七日の翌日頃とさせていただいております。
お支払方法は現金、振込、クレジットいずれも承っておりますので、詳しくはご相談ください。
また、葬儀の際には、お寺様への御布施などは現金が別途必要になりますので、一定金額をお手元に用意することをおすすめ致します。

Q.

埋葬料、葬祭費、家族埋葬料をもらうための手続きにはどのようなものがありますか?

A.

健康保険にご加入の方は「埋葬料(埋葬費)」か「家族埋葬料」のどちらかが請求できます。
また、国民健康保険に加入の方は「葬祭費」を請求できます。
※記載の制度内容は変更される場合がございます。
 詳しくは、各組合または自治体の窓口にご確認ください。
健康保険ご加入者の場合
故人が保険加入者本人である場合「埋葬費」、扶養家族の方の場合「家族埋葬料」が請求できます。
窓口は勤務先の健康保険組合、または勤務先地区を管轄する社会保険事務所となります。
お勤め先にお問合せいただくとよいでしょう。
埋葬料及び家族埋葬料は5万円が支給されます。
国民健康保険の場合
故人が国民健康保険に加入していた場合には、「葬祭費」の請求ができます。
窓口は、市区町村役所の国民健康保険課となりますのでお問合せ下さい。

Q.

お盆はいつからいつまでですか?

A.

8月13日に盆入り、8月16日に盆の送りの4日間です。
8月12日までに四十九日が終われば今年の新盆となります。
お盆中に四十九日が明ける方は、来年が新盆となります。

Q.

お彼岸・お盆はなにをすればいいですか?

A.

<お彼岸>
春分・秋分の日をはさんで前後3日間合計7日間をさします。
お仏壇・お墓の掃除、供花やお供えをし、仏様の供養をします。
<お盆>
迎え火をたいて、ご先祖様をお迎えし、家に盆棚を飾り、御供物類をおそなえします。
おもどりになる日に送り火をたきます。僧侶に棚経をお願いすると尚良いでしょう。

Q.

お正月はどのように過ごせばいいですか?

A.

一般的に正月飾りはせず、お祝いは慎み通常通りに過ごされるのが良いでしょう。
初詣も控えた方が良いでしょう。

Q.

お中元、お歳暮などはどうすればいいのでしょう?

A.

お中元、お歳暮は日頃お世話になっている方へのお礼であり、お祝いごとではありませんので、先方が喪中の時でも贈って差支えありません。
紅白ののしは掛けず、白無地か白無地の短冊を作り、表書きをお中元・お歳暮とします。
(※但し、先方が四十九日前であれば忌が明けてからにします)
お歳暮の時期から外れるようなら、寒中見舞いとして贈られると良いでしょう。
自分が喪中の場合でも、贈ることに差支えはございませんが、水引は控えた方が良いでしょう。

Q.

故人が愛用していたものの処分に困っているのですが、どうするのがいいでしょうか?

A.

弊社では遺品のお焚き上げや遺品の処分の取り次ぎを行っております。こちらをご覧ください。
また、仙台市より許可された下記業者に依頼することも可能です。
お住まいの地域により、お取扱が出来る事業所が異なりますのでご注意ください。


地域 お取扱事業所 電話番号
おおむね南町通・新寺通線より北側の
青葉区・宮城野区・若林区
(協)仙台清掃公社 022-236-6543
おおむね南町通・新寺通線より南側の
青葉区・宮城野区・若林区・太白区
(株)公害処理センター 022-289-6111
泉区 泉清掃協業組合 022-376-4753
宮城総合支所・秋保総合支所管内 (株)宮城衛生環境公社 022-393-2216

Q.

故人の財産の相続はどのように手続きすればいいのでしょうか?

A.

弊社では相続相談専用の窓口を設けております。
完全予約制となっており、相談料は無料です。
平安サプライにてご予約を承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
(毎月第一、第三土曜日と第二、第四日曜日がご相談日です)

ご弔問のときは

Q.

お香典の表書きはどうすればいいですか?

A.

まず、御香典袋はその宗旨に合わせた不祝儀袋をご用意して名前は「フルネーム」にて記します。
仏式の葬儀のほかにキリスト教・神式などでも使用できるのが「御霊前」です。
もしその宗旨がわからない場合は「御霊前」をご用意しておくと安心でしょう。
仏式で四十九日を過ぎた回忌法要などには「御仏前」の不祝儀袋を用意しましょう。
その他、神道だと「玉串料」「御神前」、キリスト教だと「御花料」とすることもあります。

Q.

お香典の金額の目安が知りたいのですが?

A.

こちらの表をご参考ください。
お付き合いや立場により金額は変わるかと思いますので、あくまで目安としてご参考ください。
ご一緒に会葬される方がいれば、相談してみるのもよろしいと思います。


相手先 金額 相手先 金額
勤務先の上司、同僚 5,000円 おじ・おば 10,000円
勤務先の部下 5,000円~10,000円 その他親戚 10,000円
勤務先社員の家族 5,000円 友人・知人 5,000円
祖父母 10,000円 隣近所 3,000円
両親 100,000円 その他 5,000円
兄弟姉妹 30,000円~50,000円    

Q.

通夜と葬儀の両方に参列するのですが、お香典はいつ渡せばいいですか?

A.

葬儀でお渡しなさるのが良いでしょう。

Q.

どうしても通夜の時間に伺えないのですが、時間外にお焼香はできますか?

A.

可能ですが、御遺族様の状況も考え、あまり遅くならない時間にしましょう。

Q.

現地で礼服に着替えたいのですが、着替えられる場所はありますか?

A.

状況に応じてご用意いたします。
会館におりますスタッフにお声掛けください。

仏壇・仏具について

Q.

仏壇はいつ購入すればいいですか?

A.

出来れば四十九日前に購入したいものです。
故人は四十九日以降は正式に仏様となり、お住まいになる場所が必要となるためです。


平安サプライ(仏壇・仏具・位牌の販売)

Q.

仏壇を選ぶコツはありますか?

A.

お仏壇は一生ものといわれます。慎重に選んでいただきたいものです。
お店に行くときは出来るだけご家族で行かれた方が良いでしょう。
今後、亡き方をおまつりしていく大切なお仏壇ですので、家族みんなが気に入ったものを選びましょう。
注意する点としては、宗派によりご本尊や仏壇内の飾り付けが異なったり、またご先祖の霊が宿る場所やご本尊を安置する場所が異なります。
そのため、初めて購入される方は不明点や不安点はお寺様にご相談されることをおすすめします。
また、最近では洋風住宅に合ったデザインのものやマンションに適したものなどさまざまな種類があります。

Q.

マンション住まいで家に仏壇を置く場所がないのですが、どうしたらいいですか?

A.

最近では、マンション住まいや住宅事情を考慮した様々なタイプの仏壇がございます。
現代仏壇としてモダンなものから、今昔のデザインを掛け合わせ、シンプルながらも仏壇らしさを残したものまでございます。
サイズも、細身の据え置き型やサイドボード上に置けるコンパクトなものなど状況に応じたサイズがあります。
平安サプライにもさまざまなタイプの仏壇を展示しております。
お値段も様々ありますので、そういったお仏壇の購入も考えられてはいかがでしょうか。

Q.

仏壇の中に入りきらない古い位牌を、仏壇の上に置いてもいいですか?

A.

本来、お仏壇はご本尊をお祀りするところですので、上に物は置きません。 仏具店などで繰り出し位牌を求めてまとめるか、先祖代々のお位牌を作り、それぞれのご戒名等は過去帳に書いてはいかがでしょうか。
古い位牌はお寺様に心抜きをしていただきます。


繰り出し位牌
屋根や扉のついた位牌の枠の中に、戒名・法名を記した板位牌を何枚か納めることが出来ます。
いくつもの位牌を並べられないときに便利です。


過去帳
故人の戒名、俗名、死亡年月日などを書いておく帳簿です。

Q.

お寺とはあまり縁がないのですが、仏壇仏具は必要でしょうか?

A.

お寺とのご縁がない方でも仏壇を購入される方はいらっしゃいます。
故人を偲ぶ場所として、供養を通じて心を豊かにします。

お墓・墓地について

Q.

お墓・墓地を選ぶポイントはありますか?

A.

墓地立地条件を考えましょう。
お参りすることを考えて、交通の便を考慮します。
寺院墓地、民営墓地、公営墓地と種類も様々ございます。
管理費や永代使用料等の費用が高い費用となるため現地に足を運ぶことをおすすめします。

Q.

生前にお墓を建てても大丈夫ですか?

A.

生前にお墓を建てることを「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、古代中国では、生前にお墓を建てることが長寿に授かる縁起の良いこととされていました。
現在でも民間墓地では、申込者の多くが生前にお墓を求めていると言われています。
朱色で名前や戒名が刻まれているお墓が寿陵です。

Q.

生前にお墓を建てるメリットはありますか?

A.

最近では縁起のためだけでなく、子供に負担をかけたくない、または自分の気に入った墓碑銘や石、場所などを選びたいという人が寿陵墓を求めているようです。
誰か身内が亡くなった時、「すぐにお墓を…」といっても、墓地の立地環境や交通の便を考えていると意外に時間が掛かるものです。
満足のいく墓地を見つけることはそう簡単なことではありません。
実際墓地を建てるにしても、石材の加工や工事期間を考えれば最低でも1か月以上は掛かってしまいます。
その意味で寿陵を建てておけば、いざというときでも「安心」です。
まず、何よりも後に残った家族への負担を軽減することが出来るからです。

Q.

「永代使用権」とはどういう意味ですか?

A.

永代使用権とは、墓地の取得権のことです。
一般的に、永代使用料とは、子孫の代が続く限り、永代に使用する権利に対する費用ですので、一度納めれば、代がかわるたびに必要となる費用ではありません。

Q.

お墓を建てる時期は決まってますか?

A.

特に決まりはありませんが、一般的には四十九日、百か日、一周忌など法要に合わせて同時期に墓地を建てられるようです。

Q.

散骨をしたいのですができますか?

A.

国内の場合
ご要望を伺った上で承ります。
・樹木散骨の場合…土地の所有者の許可がある決められた場所
・海洋散骨の場合…宮城県では塩釜港から出港し、定められた場所でのみ可能です。
※但し、散骨をする場合はお骨を粉砕する必要があります。費用も散骨とは別に掛かります。
海外の場合
当社では現在承っておりません。

Q.

一度埋葬したお骨壷を、のちに別のお墓に移すことはできますか?

A.

必要な手続きをとれば可能です。「改葬」といいます。
ただし、お墓の名義人と故人、または寺院との関係や感情的な面を十分に考慮する必要があります。
一時的にお骨を安置したいのでしたら、市区町村や霊園・寺院の「納骨堂」に安置する方法もあります。
年間管理料を支払い、所定の手続きをとってお骨を預かっていただきます。
移転先のお墓が決まってお骨を移す際には、以下のような「改葬手続き」が必要です。

  1. 1.移転先の役所から「改葬許可申請書」を取り寄せてください。遠くて足を運べない場合は、郵送してもらったり、FAXで受信した用紙をそのまま使ってよい場合もあるようです。
  2. 2.用紙に、埋葬された方のお名前や死亡年月日等をご記入のうえ、移転先と移転先の管理者(ご住職や墓園の園長さん)、申請者の署名捺印が必要です。
  3. 3.移転元の役所にこの書類を提出すれば、許可証がもらえ、お骨を移転することができます。
    地域によって違いがありますので、詳しくは役所へお問合せください。